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個人カフェを開業しよう！③ 〜個人カフェ開業のメリット・デメリットは？〜

2023/08/28

 

前回のコラムでは個人カフェ開業をするために必要な資格・設備・資金について解説しました。

 

そして、最終回の今回は個人カフェ開業のメリット・デメリットについてご紹介します！

 

🌟個人カフェ開業のメリット

 

 

①「好き」が仕事になる

まず、個人カフェ開業の1番のメリットは「好きなこと」が「仕事」になるということです。

 

自分が経営者なので、場所や商品、働き方まで全て自分の好きなように決めることができます。そのため、コンセプトやインテリアや経営方針まで徹底的にこだわることができます。そして、そのこだわりが詰まった空間でカフェを開業し、来店したお客さんに喜んでもらえることはとてもやりがいがある仕事である、何物にも変えられない達成感を味わうことができます。

 

②人脈が増える

個人カフェを開業することで、さまざまな人と出会うことができます。

カフェのコンセプトに共感して来店してくださるお客様も多いため、同じ趣味や似たような考え方の方々との繋がりができて、新たなコミュニティに所属したりすることもあります。

また、同業者・異業者問わず知り合うことが増えるため、新たなビジネスチャンスに繋がることもあります。

 

ぜひカフェを開業した際は、その地域の人脈のハブになることをを意識してみてください。

自然と人が集まるような空間を提供することが、カフェ開業成功への道でもあります。

 

③経営者としての考え方が身に付く

企業や団体に属している場合は使用されている立場でしたが、カフェ開業は自分自身が経営者となり自分の事業を立ち上げるという立場になります。

 

カフェを成功させるためにも「経営者としての考え方」はとても重要です。

経営者として「決断力がある」「行動力がある」「数字に強い」という素質はもちろんのこと、事業計画や資金調達、在庫管理など様々なことを同時進行で考える必要があります。

 

経営者になるということは決して楽なことではありませんが、問題に対してトータルで考えられる力が身に付くということはどのような環境でも役に立つことです。ぜひ、カフェを開業した際には「経営者としての考え方」を身につけてください。

 

🔵個人カフェ開業のデメリット

 

 

①プライベートな時間が減る

個人カフェを開業すると、定休日や開店・閉店時間を自由に決めることができます。

一見「自由な時間が増えるのでは？」と感じますが、カフェ経営はオープンしていない時間こそやらなければいけないことがたくさんあります。

 

例えば、カフェ開店・閉店作業や事務作業、仕込みや仕入れやメニュー開発、ホームページやInstagramの更新作業、また最新情報を得るためのセミナー参加など、カフェ経営成功のための裏方の作業に追われてしまい、多くのカフェ経営者がプライベートな時間を作ることが難しくなっています。

 

身体を壊してしまっては元も子もないので、よく計画を立てて無理のないスケジュールを立てるようにしましょう。

 

②収入が不安定

個人カフェ経営はサラリーマンと違って給料というものがありません。

お店にお客さんが来て商品を購入してくれて初めて収益を得ることができます。

 

また、個人カフェは規模が小さく席数が少ないことが多く、そもそもの商品単価が低く、回転率も悪いため、同じ飲食店である居酒屋などと比べても儲けにくいと言われています。

 

儲けにくいと言われるカフェ経営ですが「利益」を常に考えることが重要です。

 

売り上げは「客単価×席数×回転率」の計算式によって算出することができます。

 

計画段階でどのくらいの利益を見込めるのかをしっかりと落とし込み、もし思ったよりも利益が悪い場合、売り上げアップにつながるための施策（例えば、テイクアウト商品の提供など）を検討してみてください。

 

また、カフェをオープンするためには簡易的な物件であっても初期費用は必ず必要となってきます。融資で開業した場合、資金に対する考えが甘いと多額の借金を背負ってしまうリスクもあります。ぜひしっかりとした資金計画を立てた上で、余裕のあるカフェ経営を目指してください。

 

③全て自己責任

カフェを開業するということは、全ての責任を経営者として自分が背負うことになります。

 

例えば、店で提供した食事で食中毒の被害を出してしまった場合は損害賠償や慰謝料を請求をされる可能性もあります。

 

また、保健所への営業許可申請や確定申告などの事務的なことも全てのことを自分で行わなければいけません。

 

そして、カフェはとても体力のいる仕事です。長時間の立ち仕事であり、緊張感を持って接客する必要があります。また、営業時間外でも「店にもっとお客さんを呼ぶにはどうしたらいいか？」や「もっと売り上げを上げたい場合はどうしたら良いか？」など経営について考えることややらなければならないことがたくさんあるため、精神的にも休む暇がない場合もあります。

しかし体調を崩してしまい休みが続くと収益を得ることができないので、自分自身の体調管理をしっかりと行う必要があります。

🌈まとめ

 

全3回にわたりカフェ開業についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか？

 

カフェ経営は決して簡単であるとは言えない仕事ですが、自分の好きやこだわりを追求することができ、そのコンセプトをお客様たちと分かち合うことができる、とてもやりがいのある仕事です。

 

メリット・デメリットを理解した上で、自分の理想のカフェを運営していくためには何が必要なのかを検討してみてください。

 

弊社ではカフェの経営に欠かせない、コーヒーメーカーを販売を通じて個人カフェ開業をする方々の応援をしております。コーヒーはカフェの顔とも言われるメインの商品です。もしもコーヒーメーカーの種類選びにお悩みの場合はぜひお気軽に弊社までご相談ください！

 

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