2023/07/31
前回のコラムではカフェのコンセプトの重要さについて解説しました。
第2回目の今回はカフェ開業に欠かすことのできない資格、設備、資金についてご紹介いたします。当コラムを読んで、ぜひ夢のカフェ開業にさらに一歩近づいてくださいね!!
🌟必要な資格は?
カフェを開業するためには「飲食店営業許可」が必要です。
令和3年6月1日より新制度へ移行し、これまであった「喫茶店営業」は「飲食店営業」に統合されることになります。
そのため「飲食店営業許可」の条件にそって設備を選ぶ必要があります。
では、どのような設備が必要なのでしょうか?
🌟必要な設備は?
🔴調理関係の設備
1.シンク・給湯器・手洗い場
食材と食器の洗浄を別々に行えるよう、厨房には2槽以上必要とされています。1槽のサイズは幅45cm×奥行き36cm×深さ18cm以上が必要です。
蛇口の形状についても、手指を使う必要のないタイプなどの設置基準があります。
さらに、シンクで洗浄に使えるよう60度以上のお湯を出すための給湯器、もしくは電気温水器の設置が必要となります。
また、手洗い器は厨房とトイレの両方に設置する必要があります。自治体ごとに手洗いのサイズは違うのでしっかり確認しましょう。
2.冷凍冷蔵庫・製氷機
使う食材が保管できるサイズを用意しましょう。「飲食店営業許可」を取るためには温度計が必要です。庫内の温度が外から確認できるものを準備しましょう。
また、飲み物メインのカフェでは製氷機があると便利です。
冷たい飲み物の注文が増えると、冷凍庫で作ったり保管したりするだけでは足りなくなってしまいます。
氷を切らしてしまうと提供できないメニューも出てきてしまうので、切らさないように注意しましょう。
3.ガスレンジ・ガステーブル
提供するメニューや品数を踏まえた上で、必要な火力やコンロの口数が変わってきます。
また、ガスレンジやガステーブルはそれぞれ対応しているガスの種類が違うため、カフェを開業使用と考えている物件で使えるガスの種類を事前に確認しましょう。
4.換気扇
換気扇は外からゴミや虫が入らないようシャッター付きのものがおすすめです。
換気扇フードなど設置方法は自治体によって取り付け方が定められているので、設置する業者の方と確認しましょう。
5.食器棚
営業許可の基準を満たすためには、食器棚は1台以上設置する必要があります。また、安全面と衛生面の観点から扉つきのものを用意することが義務付けられています。
さらに、調理器具をしまう棚にも同様に扉つきのものが必要です。
ただし、一時的に保管する「一時保管棚」は扉のない棚の設置も認められています。
6.ホールとキッチンを区別する「扉」
安全性のために、ホールとキッチンを明確に分ける必要があり、そのために「扉」を設置する義務があります。
ウエスタン扉や跳ね上げカウンターなどの設置が一般的ですが、自治体によって必要な高さが異なったりします。
基準に達してない場合は許可が取れないので事前に確認しましょう。
7.コーヒーメーカー
コーヒーマシンはカフェを開業するからには、最低でも1台は必要です。
コーヒーメーカーは大きく分けてドリップ式のものとエスプレッソマシーンの2種類あります。
カフェのコンセプトや規模に合わせてコーヒーメーカーを選定しましょう。
しかし価格や種類など幅広いため、もしもコーヒーメーカーの種類選びにお悩みの場合はぜひお気軽に弊社までご相談ください!
🔴店舗内の設備
1.テーブル・椅子・ソファ
お客様が使用するテーブル、椅子、ソファは必須アイテムです。
お店のコンセプトに合わせて長期滞在できるスタイルなのか、回転率を重視するスタイルなのかで選び方も変わってきます。
また、同じ広さの物件でも収容人数によってテーブルの大きさや椅子の数も違ってきます。
コンセプトに合わせてサイズやデザインを選ぶようにしましょう。
2.照明
「飲食店営業許可」を取るためには照明の基準も定められている自治体もあります。
照明の明るさはカフェの雰囲気に大きな影響を与えるので、お店のコンセプトを確認して統一するようにしましょう。
3.冷暖房設備・空気清浄機
1年を通して快適にカフェを利用していただくためにも冷暖房設備の設置は欠かせません。
埋め込みタイプや露出しているタイプなど種類があるので、予算やコンセプトと照らし合わせて決めましょう。
また、空気清浄機を設置することで不快な匂いを抑えることができます。
最近では、殺菌作用機能が搭載された空気清浄機もあるので、色々なタイプを検討してみてください。
4.トイレ
テイクアウト専門店でない限り、トイレの設置は必須です。安全性や衛生面が考慮されていれば広さの規定はありません。
🔴カフェで使用する設備・備品
1.調理器具
調理する際に使用する調理器具は一式揃えておきましょう。
また、食材を保管しておくためのプラスチック容器はあるととても便利なので、サイズ別に用意しておくことがおすすめです。
2.食器
カフェにおいて食器は直接お客様の目に触れるとても重要なアイテムです。
カフェのコンセプトイメージを演出する役割や料理を美味しく見せてくれる役割があり、カフェオーナーのこだわりが反映されやすくもあります。
デザイン性も大切ですが、耐久性も重要です。
カフェコンセプトにあった食器を選びましょう。
3.会計機器
カフェ運営において、代金を集計する会計機器も必要です。レジには「一体型レジ」「専用型POSレジ」「アプリ型POSレジ」の3種類あります。
個人経営の場合は、小型の一体型のレジで充分な可能性があるのでチェックしてみてください。
🌟必要な資金は?
個人カフェを開業するためには、いくら資金が必要なのでしょうか?
具体的にみていきましょう。
🔵家賃
カフェを営業する物件は、売上の10%程度の家賃を想定しましょう。
敷金礼金などの支払いもあるので、約1年分程度の家賃を事前に用意しておくと安心です。
しかし、立地や規模にこだわるあまり身の丈に合わない物件を選んでしまうと、結局家賃支払いできなくなり失敗してしまうので、慎重に物件は選びましょう。
🔵改装費用
カフェを開業する場合は、物件の内容を改装する必要があります。
シンプルな内装にするか、こだわった内容にするかによってかかる費用は違いますが、信頼できる業者を選定し、しっかり見積もりを確認した上で、工事してもらうようにしましょう。
🔵備品・仕入れ
個人カフェを開業するための備品を揃えるには、約300万程度かかると言われています。
資金が足りない場合は中古や廃業したカフェから安く買い取るなどの方法があるので、工夫して揃えるようにしてください。
また、仕入れ費用も計算に入れておく必要があります。
提供するメニューだけでなく、メニュー開発をする場合は別途その費用もかかるので、売上が上がらない期間の資金も準備しておきましょう。
🔵PR活動
カフェを開業した場合、折込チラシや地方紙に掲載してもらうための費用がかかる可能性もあります。
しかし、最近ではSNSで発信することで広告費を抑えてPR活動を行うこともできるので、ぜひ色々な方法で集客してみてください。
🌟まとめ
いかがでしたでしょうか?
カフェを開業するためには「飲食店営業許可」が必要ですが、自治体によって条件が少しずつ異なります。
カフェを開業するための設備を準備する際は、購入する前に開業予定地の保健所に必ず相談に行ってから準備することがおすすめです。
飲食店営業許可が取れてようやく個人カフェ開業のスタート地点に立ったと言われます。
確認事項も多いので面倒だと感じる作業ではありますが、理想の個人カフェ開業のためにも、ぜひ知識や経験を積み重ね乗り越えて行ってくださいね。
ご注文について | インターネット:買い物カゴから24時間受付(オススメ) FAX:050-3488-4905(24時間受付) 電話:0120-96-3181(ご注文のみ) E-mail:info@love-cappuccino.com(24時間受付) +24時間以内に確認メールが届かない場合はご確認くださいませ。 携帯SMSの場合は、090-5676-1010(24時間受付) |
---|---|
お支払い方法について | 銀行振込、代引き支払い、クレジットカード 銀行振込:振込先 【銀行名】PayPay銀行【支店名】ビジネス営業部 【銀行名】楽天銀行【支店名】ギター支店(226) 銀行振り込み決済について ・振込手数料は購入者様のご負担となります ・弊社にて入金確認後に商品を手配、発送 クレジットカード VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club に対応 本人認証3Dセキュア対応 代引き手数料 +代引き手数料 49,999円迄……………………460円 50,000 ~100,000円迄………670円 100,001~300,000円迄……1,080円 受け取り拒否や発送後キャンセルの場合、往復送料、代引き手数料、梱包資材料の実費を購入者に請求いたします(送料無料の場合も含む) ※受け取り拒否、長期不在、住所不備についてを参照 |
送料について | ・10,000円未満のご注文は、 北海道1300円 東海北陸関東東北1000円 四国中国近畿900円 九州(沖縄を除く)800円 沖縄900円 ・10,000円以上のご注文は、送料無料となっております (A5サイズ厚さ2cm、1kg以内で日時指定がない場合は、ゆうメール、スマートレターでお届け可能:送料180円) お問合せくださいませ! |
お届けについて | +弊社在庫商品は、福岡からお届けいたします。 <ご注文後、ご決済確認後、2営業日以内に発送いたします。> ・発送日から1~2日のお届け=九州~関西まで ・発送日から2~3日のお届け=中京、東海、東日本、北海道、沖縄、離島 (自然災害や交通状況の影響等の運送状況では上記通りにお届けできない場合もございます) +メーカー発送商品は東京または大阪からの発送となります。 <ご注文後、ご決済確認後、2~3営業日以内に発送いたします。> ・発送日から1~2日お届け・・本州 ・発送日から2~3日のお届け・・四国、九州、沖縄、北海道、離島 (自然災害や交通状況の影響等の運送状況では上記通りにお届けできない場合もございます) ※マシン類は、出荷前にメーカー点検を行っております。 マシンによってはご注文から発送まで、1週間程お日にちを頂く事もございます。 ※代金引換及びお届け時カード支払の場合は、お届け日数が掛かりますので、ご理解ご了承くださいませ。 |
返品・交換について | ・初期不良(メーカーが初期不良と認めたもの)商品交換の手続きを行わせていただきます。誠に恐れ入りますが弊社までご連絡をお願いいたします。ご返送される際の配送料金は弊社にて負担させていただきます。 ・配送中の事故等で商品に破・汚損が生じた場合には、送料、弊社負担にて、お取替えするか、お引取り致しますので、ご連絡ください。 ・返品を、ご希望の場合は、商品到着後、1週間(7日)以内にご連絡ください。 ・ お客様の都合による交換や返品の際は、返品送料のご負担をお願いしております。 大きい商品、送料無料対象商品でもお客様ご負担となります。 ご連絡なしで当店へ商品を送られた場合には返品・返金対応いたしませんので、予めご了承ください。 ・1度、ご使用された商品、お客様の責任でキズ・汚れが生じた商品等の返品交換は、申し訳ございませんが、お受けできませんので、ご了承願います。 受け取り拒否、長期不在について 受け取り拒否、長期不在など、お客様都合によりお受け取りが出来ない場合、キャンセル手数料が発生します。 a)キャンセル手数料 *事務手数料 1,500円+ご購入金額の20%+往復配送料 クレジットカードや、銀行振込などは、下記のキャンセル手数料を差し引いてのご返金となります。 また、代金引換の場合は別途請求させていただきます。 予めご了承下さい。 キャンセル料金が購入金額を超えた場合 キャンセル料を計算させて頂き、先にお支払して頂いている金額よりも超えた分の金額を、別途ご請求させて頂きます。その際お振込み等で発生する手数料はお客様ご負担になりますので予めご了承ください。 お支払いが代引き決済の場合、キャンセル料を計算させて頂き、別途ご請求させて頂きます。その際お振込み等で発生する手数料はお客様ご負担になりますので予めご了承ください。 ※突発的な長期不在などの場合は弊社へご連絡ください |
セキュリティについて | エスプレッソマシン専門店では安心してお買い物をしていただけるよう、 SSL(Secure Socket Layer)システムを採用しています。 お客様のプライバシーに関わる情報やクレジットカード番号などを暗号化し送信、当店ではお客様のカード番号はお預かり致しませんので、どうぞ安心してご利用ください。 エスプレッソマシーンについてご不明な時はお気軽に。 |