JURA4機種比較 新機種【E8G2ダークイノックス】も比較!

JURAの4機種を比較してみました

4機種の外観

ENA4とENA8は同じサイズ   E6とE8は同じサイズ

全体的に見たサイズ感ははほとんど違わず、

 ENA4・ENA8E6・E8は数字的には

     幅と高さが1~2㎝ほどの違い

新機種【E8G2ダークイノックス】は旧機種E8と本体大きさ同じです

 

ENA4、ENA8 は全面からの見れば本体の幅は小さくコンパクト!!

サイドについた円筒形のクリスタルカット様の水タンクの幅をいれれば

横幅の違いは E6、E8と約1㎝ の違いです

意外とスペース的には変わらないのですね

 

前面から水タンクの容量がわかりやすい!!ENA8/ENA4

 

ちょっと出っ張ったクリスタルようの水タンク

ENA4・ENA8のおしゃれな水タンクは水容量(水残量)が一目瞭然!これは便利です

タンク水量が一目でわかる!!ENA4・ENA8

「水が少なくなってるな」と思ったら上部の蓋を開けて注いで足すだけ

わかりやすい!

 

ENA4とENA8の違いは?

 

外観は同じに見えるけどENA4とENA8の違いは何でしょうか

簡単にいえば、コーヒーメニューのみかミルクメニューも必要かということになります

選択するのに選びやすいですね

コーヒーメニューのみで楽しむ方は こちらENA4⇒   

カプチーノやカフェラテなどミルクメニューが飲みたい方は こちらENA8 ⇒  

 

 

 

機能的な違いは?

メニュー数や設定範囲などは下記表にまとめてみました

MENU・設定/機種名
 メニュー数
 4
10 7 17
 コーヒー濃度の設定 3 10 8 10
 抽出温度設定 なし 3段階 2段階 3段階
 給湯温度設定 なし 3段階 3段階 3段階
 コーヒー挽目の調整 7段階 7段階 6段階 6段階
 抽出中の量変更

 

意外とコーヒー濃度設定や温度設定ENA8が細かく設定できますね

 コンパクトでスグレモノというのがわかります

 

 

Milk systemの違いは

ENA8とE6、E8G2ダークイノックスはミルクフローサーが付いてきめ細かなミルクフォームが抽出できます

 

ただ、E6の場合 ミルクメニュー抽出がボタン一つとはいかず、途中にミルクフローサーつまみを回す動作が必要です

例えば、

カプチーノボタン 押す→ 液晶画面に指示が出てつまみを回す→ミルクフォームが設定量で止まりつまみを戻す→コーヒーが抽出される

このようにミルクフォーム抽出のためのつまみを回して戻す手間があります

量は設定できるのでつまみを戻し忘れても大丈夫ですが、つまみ回しの手間だけです

 

 

熱湯はENA4以外は全機種抽出可能

E6はフローサーノズルを熱湯ように交換して使用

ENA8はコーヒー抽出口向かって右サイドに抽出口があります

新機種E8G2ダークイノックスはコーヒー抽出口奥に抽出口別にあります

 

 

容量を比べてみる

マシン選びでも重要な決め手になるのは、容量です

一日にどれくらいの杯数抽出するのかで、マシン選びも絞られます

1日に30杯前後抽出するなら、水タンクにどれくらい水が必要か

考えてみてください・・・・

 

・120ml/杯として30杯なら120mlx30杯=3600ml

1日に3.6Lの水がいることになります(自動洗浄分の水量は入ってません)

・120ml/杯として10杯なら120mlx10杯=1200ml

1日に1.2Lの水を使います(自動洗浄分の水量は入ってません)

 

それぞれのマシンの水タンク容量、コーヒー豆ホッパー容量、カス受け容量を比較してみました

 

容量/機種
水タンク容量 1.1L 1.1L 1.9L 1.9L
コーヒー豆ホッパー容量 125g 125g 280g 280g
コーヒーカス箱(抽出杯数) 10杯 10杯 16杯 16杯

 

コーヒー豆でいえば

1日に30杯抽出される方(コーヒー1杯8g想定です)

8g/杯のコーヒー豆を使用し30杯/日・・8gx30= 240g

 1日に約240gのコーヒー豆を使うことになりますので

ENA4・ENA8=1回補充/日、  E6・E8=補充なし/日

 

1日に10杯抽出される方は(コーヒー1杯8g想定です)

8g/杯のコーヒー豆を使用し10杯/日・・8gx10= 80g

 1日に約80gのコーヒー豆を使うことになりますので

ENA4・ENA8・E6・E8=補充なし/日

 

 

ではカス容器は?

・1日に30杯抽出の時は・・30杯分のカスが排出されます

ENA4・ENA8=2回カス受けのカスを処理/日、  E6・E8=1回カス受けのカスを処理/日

 

1日に10杯抽出する時・・10杯分のカスが排出されます

ENA4・ENA8=1回カス受けのカスを処理/日、  E6・E8=1回カス受けのカスを処理/日

E6・E8はカス受け容量からすると10杯では万杯にはなりませんが、

カス受けは1日の終わりには必ず全部捨て(ドレイントレーの水も)きれいに清掃を必ず行います

※残っているとカビなどが発生しマシン故障につながります

 

 1日に30杯抽出する方は ENA4・ENA8は容量の面で補充やカス廃棄などの手間がかかりますね

 

 

上記マシンで1日30杯抽出の時のシュミレーションしてみる

・120ml/杯として30杯なら120mlx30杯=3600ml

1日に3.6Lの水が必要(自動洗浄分の水量は入ってません)

 

1日30杯抽出の時のシュミレーション

容量/機種
水タンク容量 1.1L 1.1L 1.9L 1.9L
水補充回数 3回 3回 1回 1回
コーヒー豆ホッパー容量 125g 125g 280g 280g
豆補充回数 1回 1回 なし なし
コーヒーカス箱(抽出杯数) 10杯 10杯 16杯 16杯
カス受け処理回数 3回 3回 1回 1回

 

ENA4・ENA8の場合

水は1日に3回以上補充

コーヒー豆は1回補充、カス容器の処理に3回以上作業がいります

E6やE8G2ダークイノックスでしたら

水は1回補充、朝満タンでコーヒー豆は補充なし、カス容器の処理に1回作業

1日の作業や手間がかかることを考えれば、容量は少し大きめがいいですね

 

 

E6、E8(旧モデル)、E8 G2ダークイノックは容量本体サイズは同じです

ENA8はE6、E8 G2ダークイノックより容量が小さいですので、機能は優れていますが業務使用にはあまり向きません

ENA4(コーヒーメニューのみ)、ENA8は10杯/日以内をお考え下さい

 

E6、E8、E8 G2ダークイノックは小規模の店舗でしたらお使いいただいてるところも多いです

小規模カフェ、キッチンカー、

1日30杯抽出見込み

機能も充実、タンク容量もOKなら・・・・ こちら⇒   

容量を重視、少し手間がかかってもコーヒーとミルクメニューができればOK・・・こちら⇒ 

 

 

 

 

さらに細かい機能をチェックする

更に細かい機能などは下記

 
高さ調整可能な抽出口

※下記に詳細あり

75〜105 mm 68~138mm 65~111mm コーヒー:65~111mm
カプチーノ・熱湯:111~157mm
コーヒー粉(挽いたコーヒー)の使用
自動的に電源OFF(オフタイマー)
グラインダータイプ マルチレベルアロマG3グラインダー(高速グラインド) マルチレベルアロマG3グラインダー(高速グラインド) マルチレベルアロマG3グラインダー(高速グラインド) プロフェッショナルアロマグラインダー(香りが12.2%*向上)
ヒーティング時間を短縮し水を抽出毎に加熱(サーモブロックヒーティングシステム) 1 1 1 1
プレヒーティングシステム - - -

サーモブロックヒーティングシステム:ヒーティング時間を短縮するために、水を抽出ごとに加熱します=全機種に

プレヒーティングシステム:はじめの1杯目から熱いコーヒーを提供 =E8G2ダークイノックス

 

ENA4 ENA8
抽出口可動範囲:7.5㎝~10.5cm 抽出口可動範囲:5.5cm~13.8cm
コーヒーカップ、マグカップなど(10㎝まで)おけます ENA4よりも可動域が大きい高さ13cmまでのグラスがおけます

E6 E8 G2ダークイノックス
抽出口可動範囲
コーヒー:65~111mm
抽出口可動範囲
コーヒー:65~111mm
カプチーノ・熱湯:111~157mm
コーヒーカップ、マグカップなど高さ11㎝まで可能 中央抽出口(コーヒー)は高さ11㎝までのカップが可能
ミルクメニュー抽出口は高さ15.7㎝までのカップが可能

 

アイスコーヒーなど 高さの高いグラスを使いたいなら・・・ こちら⇒  

 

もっと大きなマシンをみたい、調べたい

 

 

JURA機種の詳細はこちら