スチーミングのコツ 2019年5月11日 Filed under: espresso スチーミングのコツ 200Vのスチームは100Vマシンの3~4倍の勢いがあります。 その分、早くて余分な水分を含まずマイルドな仕上がりになります。 ① ピッチャーにミルクを入れます(半分以下) 牛乳の温度:5℃程度がベスト ② スチームノズル(パナレロ)を深く沈めます ③ マシンの スチームを全開にしてスチーム開始します ④ ミルクピッチャーに手を添えます ⑤ ミルクピッチャーをゆっくり下げます(液面ギリギリに) ⑥ 「キュルキュル」音を確認して ⑦ ミルクピッチャーを、3回リズミカルに上下します (ワン・ツー・スリー)・・・セミオートの場合です。 ※空気が入り液面が上昇してきます (矢印はスチームでミルクの液面が下がり、空気が入る意味) ⑧ ミルクピッチャーを約15度傾けます。 ⑨ ミルクピッチャーを持ち上げ、ノズル(パナレロ)を深く沈めます。 ※ポイントは、ミルクの攪拌ですが、空気を多く含めると軽い カプチーノに適しています。空気を少なくするとラテ用です。 ⑩ ミルクピッチャーが熱く持てなくなったら、添えた手を離し、 1~2秒待ってスチームを停止します。 (温度は、62-65℃がベスト: イタリア系 甘く風味があります) スタバ、タリーズなどシアトル系は70℃近いスタイルです。 スチーミングはコツを掴むまで、トレーニングしかありません。 セミオートは、勢いがよく5~6秒でスチーミングが完了しますが 100V全自動マシンなどのスチーミングは、10秒以上は必要です。