スチーミングのコツ

 スチーミングのコツ
ミルクスチーミングのコツ

セミオートと全自動マシンでもスチームは変わります
200Vのスチームは100Vマシンの3~4倍の勢いがあります。
その分、早くて余分な水分を含まずマイルドな仕上がりになります。
ラテアートの基本はスチーミング まずはトレーニング 業務用全自動マシンでも ラテアートの基本はスチーミング  ラテアートの基本はスチーミング まずはトレーニング
カプチーノ、カイェラテの基本はミルクスチーミング
5℃の牛乳をすすめる場合が多いですが、泡立ちだけなら常温に近いほうが泡立ちます  ① ピッチャーにミルクを入れます(半分以下)
牛乳の温度:5℃程度がベスト
② スチームノズル(パナレロ)を深く沈めます
③ マシンの スチームを全開にしてスチーム開始します
スチーミングは視覚と聴覚ですね、 音がかなり違います  ④ ミルクピッチャーに手を添えます
⑤ ミルクピッチャーをゆっくり下げます(液面ギリギリに)
⑥ 「キュルキュル」音を確認して
クロワチア1・2・3と言われたトレーナーもいらっしゃいましたね  ⑦ ミルクピッチャーを、3回リズミカルに上下します
(ワン・ツー・スリー)・・・セミオートの場合です。
※空気が入り液面が上昇してきます
(矢印はスチームでミルクの液面が下がり、空気が入る意味)
傾きは、ミルクの対流をよくします。  ⑧ ミルクピッチャーを約15度傾けます。
⑨ ミルクピッチャーを持ち上げ、ノズル(パナレロ)を深く沈めます。
※ポイントは、ミルクの攪拌ですが、空気を多く含めると軽い
カプチーノに適しています。空気を少なくするとラテ用です。
65度以下でいいですね。70度は風味が消えていますね  ⑩ ミルクピッチャーが熱く持てなくなったら、添えた手を離し、
1~2秒待ってスチームを停止します。
(温度は、62-65℃がベスト: イタリア系 甘く風味があります)
スタバ、タリーズなどシアトル系は70℃近いスタイルです。
スチーミングはトレーニングです。    スチーミングはコツを掴むまで、トレーニングしかありません。

セミオートは、勢いがよく5~6秒でスチーミングが完了しますが
100V全自動マシンなどのスチーミングは、10秒以上は必要です。


ラテアートの基本はミルクスチーミングです。
リーフはかなり応用できますね
ハートはアートの基本ですね。