カプチーノとカフェラテの違い 2019年5月11日 Filed under: espresso カプチーノとカフェラテの違い ● カプチーノの 基本スタイルは 1:1:1 の割合 カップの底から エスプレッソ30cc スチームドミルク(温まったミルク) フォームドミルク(泡だったミルク) イタリアンスタイルで大切なポイントはスチームドミルクの温度 概ね65度 その理由は、ミルクの成分である乳脂肪はこの温度で分離が 始まります。 甘いマイルド感のあるミルクの旨みはここがポイントです。 ● カフェラテの 基本スタイルは たっぷりのスチームドミルク カップの底から エスプレッソ30cc スチームドミルク(温まったミルク) 1cm以下ぐらいのフォームドミルク(泡だったミルク) イタリアンスタイルでは、ホットカフェラテはほとんどなく、 アイスカフェラテになります。日本に普及していますカフェラテはシアトル系スタバやタリーズの カフェラテスタイルが、標準になっていますね。 ドライカプチーノ、ふんわりミルクフォームが味の決めて scuro: スク-ロ ドライカプチーノと言われるスタイルです。 泡タップリですのでスプーンで泡を すくって食べるんですね。 サエコでは、ミルクアインランドで創った泡がこれですね。chiaro: キアーロ ウェットカプチーノと言われるスタイルです。 ミルクが多く泡が少ないラテに近い シアトル系カプチーノとでも言えます。freddo: アイスカプチーノですね。 低脂肪のミルクに、氷、ミルク、エスプレッソを入れて攪拌して泡立てます。 グラスに入れて。 エスプレッソにシルクのカプチーノ、温度は65度まで、それが旨い秘訣 ラテアートは楽しむアイテム ラテと言えば、シアトル系の代表メニューですね。 イタリアンはフォームが少なくアートに向いています。 シアトル系は、泡を多く乗せて、キャラメルやチョコソースで味付け、さらにシロップで甘みを出します。イタリア系はシンプルな素材重視、シアトル系はフレーバー多用して楽しむ幅を広げていますね。 イタリアでは、アイスラテが主流です。 3層に分かれるラテマキート(染み)もいいですね